神々が住む島・バリ島



神々が住む島・バリ島は
豊かな緑の島でもあった。


タンパクシリの町は、丁度、祭りの日。
あいにくの雨だったが、人々が集まっていた。

バリ島では、毎日、どこかでお祭りがあると言う。


バリ島名物の「割れ門」。

バリヒンドゥーの世界では「高」が聖なるもので
逆に「低」は邪悪なるものとされている。
自宅やホテル、道など、入り口を高くすることにより
邪悪なるものの侵入を防ぐ意味があるという。

バリ島のいたるところに「割れ門」があった。
バリ人は信心深く、日に何度もお供えを置いている。


ヌサドゥア・ビーチ沿いには、
高級リゾートホテルが立ち並ぶ。
それぞれに、海に面したプールがある。
椰子の木陰の青いプールはそのまま
バリの白い砂、青い海に続いている。


浜辺では、欧米の観光客が甲羅干しをしている。
のんびりと、リゾートのひとときを楽しんでいる。


浜辺で本を読みながら・・・。
時の流れを忘れてしまいそう。


見上げれば、南国の椰子の木が・・・。


ホテルの庭にもたくさんのヒンドゥー教の像があった。
神々はホテルの庭にも数え切れないほど、居た。



バリは食べ物も日本人の口に合うが、果物も美味しい。
ランブータン、マンゴスチン、パッションフルーツ、バナナ。






神々が住む島・バリ島は
ゆったりとした時間が流れる
南国の楽園だった。





  
1999・4
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