京都・東福寺


京都五山のひとつ東福寺。
紅葉の名所ということで、TVでも連日放映。
「渓谷にかかる三つの橋から見る紅葉がすばらしい」とのうたい文句。

午前8時半過ぎ、ひとつ目の橋「臥雲橋」にさしかかると
すでに、人でいっぱい。3連休ということで、かなりの人出。

ここからの眺めをまず、写真に収める。
向こうに見えるは、ふたつ目の橋「通天橋」。わくわく。


紅葉は7分目くらい。いつまでも気温が下がらないので、
全国的に今年の紅葉の出来はよくないらしい。

・・・が、ここの紅葉は、老木のモミジの木などもあって
場所によっては、お見事!!


ふたつ目の橋「通天橋」に入る前に、拝観料を払う。
えっ、こんなに並んでるの? 拝観料を払うのに5分ほど並び
入り口で10分ほど並んで、いざ、めざすは、「通天橋」。


一番の人気ポイントはこんな感じで、おしあいへしあい。
入るに入れず、出るに出れずの状態。警備員も何も言わない。

それでも、見終わった人がぐりぐり出てくるので、そのあたりに
ぐりぐりと押し入って、少しずつポイントに近づく。


やっと、ポイントに到着。確かに素晴らしい眺めだ。
眼下は、高低差のある紅葉の周遊公園のようで、
たくさんの人でにぎわっている。


下から見た「通天橋」のビューポイント。
ここまで辿り着くのが大変だから、みんな、本当に嬉しそうな表情。

橋を渡り終えて「開山堂」に向かう。
屋根の上の建物がちょっとイイ感じ。



周遊庭園に戻り、しばし、紅葉を楽しむ。



周遊庭園から、拝観料を払った入り口付近に戻ってくると
わぁ〜〜お〜〜、なんだ〜〜この行列は〜〜。
てなくらいに、長い長い入場待ちの行列ができていた。

行列は、お寺の境内をぐるぐると回って、入り口へと続いていた。
1時間以上は待たないと入れないやろなぁ。
早めに来て正解やったなぁ〜。



重厚な「三門」。国宝です。室町初期の再建。


境内をぐるりと回った後、今度は「方丈」に入る。(拝観料別)
昭和の名作庭家・重森三玲の作「八相の庭」がある。
近代庭園の傑作とされるとのこと。

どこか、京都・龍安寺の石庭を想わせるが
こちらの方が解放感がある。

晩秋の陽射しを浴びて、人々がのんびりと庭を眺めていた。

この庭の外には、長い長い行列があることなど忘れてしまう
そんな長閑さだった。



東福寺では、深夜11時45分頃から18回、開山堂の鐘を撞く。
開山の聖一国師が同じ京都五山・建仁寺でもお勤めをするため
東福寺のお勤めが済めば「送り鐘」で送り、建仁寺では「迎え鐘」で
お迎えしたという慣わしが、750年たった今でも欠かさず続けられ
ている。                      「パンフレットより」

脈々とつながる歴史がすごいですね。




2007.11