中山道 妻籠・馬籠の宿

中山道69次の中でも、江戸時代の面影を一番よく残している宿場町。
ということで、行ってきました、妻籠宿。


秋の行楽シーズンの3連休ということで、人、人、人・・・。
ちょっと人が途切れたところで、パシャ!!


宿場町の背景には、木曽の山並みが。

観光客が少なければ、宿場の雰囲気も楽しめたでしょうが、
なんせ、人、人、人で、映画のセットを見学しているような気分になる。


それでも、人休みしながら、江戸時代に想いを馳せてみよう・・・。


ひと休みしているのは、家族サービスに疲れたお父さんたちばかり??


それぞれの民家の軒先には、趣向を凝らして生け花が置かれている。
この街に住む人の心意気を感じて嬉しい気分になる。

                           




こちらは、馬籠宿。急な坂道に沿って宿場がある。
文豪・島崎藤村の生地でもある。

「木曽路はすべて山の中である。」(「夜明け前」より)
はい、その通りです。


枡形と呼ばれる通り道。
ほぼ直角に曲がっている。しかも、石段付き。
敵からの攻撃を受けにくくするためとのこと。

               
こちらの五平餅店は廃業していました。


こちらは、けっこう繁盛している様子。
こんなおばあちゃんがやっていると、余計に寄ってみたくなります。
普通の平べったい五平餅じゃなくて、
丸っこい団子のような五平餅でした。
おいしい〜♪




2007.10.

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